広がる国内格差
富裕層トップ62人の資産、世界の半分36億人の合計と同じ
http://www.huffingtonpost.jp/2016/01/19/economy-for-the-1-percent_n_9021548.html
貧困撲滅に取り組む国際NGO「オックスファム」の報告書によると、
世界人口の貧しい半分にあたる36億人の資産は、2010年と比較して1兆ドル、41%減少。1.76兆となった。これは、資産レベル上位62人が保有する資産と同等の額。
世界の下位半分にあたる人数は、2010年では388人だったが、2012年は159人、2014年は80人と、格差は広がっている。オックスファム・インターナショナルのウィニー・ビアニマ氏は「世界の人口の貧しい方の半分の保有資産が1台のバスに収まるほどの一握りの大金持ちと同じというのは、端的に言って容認できるものではない」と主張した。
194兆円を上位62人が持っている構図。
日本にも「格差」という言葉が当たり前に飛び交うようになった。
貧困になると、消費を抑える必要が出て来る。
安売りしている店は、貧困層が喜んで集まる
供給側は、生産コストを抑えるために、自然と拠点は途上国へと移っていく。
企業にとって、一番のコストは人件費。
中国から、ベトナム、カンボジア、ミャンマー、バングラディシュへと移っていく。
やはり、安物を買うようになるとウォルマートやアマゾンが恩恵を受けるが、地場産業は壊滅。
この流れは止まらない。
むしろ、この流れに乗らざるしかない。
本当に感じる格差
明るい顔が電車で見えない。全員、手元の携帯の情報の中に吸い込まれていく。
手元の世界に入り込んで、外のリアルが見えなくっている。
やはり、可能な限り外を見ること
旅行や、留学、できれば長期で海外に住むことで
自分の立場が見えてくる。
客観的にみる能力
抽象思考する能力
これが大切になってくると思う。